第16回~第20回 (平成27年度~令和元年度)
三越海外留学渡航費助成 対象者のご紹介
第20回 (令和元年度)
氏名 | 所属機関 | 留学先 | 研究課題 |
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伊藤 謙治 | 東京大学医科学研究所 システム疾患モデル研究センター 先進病態モデル研究分野 特任研究員 |
ペンシルベニア大学 再生医学研究所 |
有糸分裂終了後の娘細胞に細胞の運命が維持・継承されるメカニズムの解明 |
稲葉 浩二 | 国立がん研究センター 中央病院 放射線治療科 医員 |
アメリカ合衆国 カリフォルニア大学 ロサンゼルス校 放射線治療科 |
MRIガイド放射線治療の基礎的研究と臨床応用 |
植竹 俊介 | 日本医科大学千葉北総病院 循環器内科 |
ヴァンダービルト大学 | 難治性心室性不整脈に対するニードルアブレーションの長期予後調査および心内膜側からの至適穿刺部位評価方法 |
総額:300万円 |
第19回 (平成30年度)
氏名 | 所属機関 | 留学先 | 研究課題 |
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栗原 理 | 日本医科大学 千葉北総病院 助教・医員 |
マサチューセッツ総合病院 | 急性冠症候群の原因はプラークの破綻と引き続き起こる血栓形成が主体とされているが、約3分の1はプラークのびらんであると最近注目されている、プラークびらんは急性冠症候群における通常の治療、ステント留置を行わなくても予後が良好であるとの報告がある、プラークびらんは光干渉断層法でのみ診断が可能であるが、全ての施設で施行可能ではない、プラークびらんと関連する臨床背景は不明であるがこれを同定することは、光干渉断層法なしにびらんの可能性の高い症例を選定し、ステント留置やそれにともなう合併症を回避し医療費削減に貢献すると考えられる。 |
春木 孝一郎 | 東京慈恵会医科大学 外科学講座 助教 |
ダナ・ファーバー癌研究所 | 大腸癌における腸内細菌叢とオートファジーの関連と予後に関する分子病理疫学的検討 |
総額:160万円 |
第18回 (平成29年度)
氏名 | 所属機関 | 留学先 | 研究課題 |
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片桐 諒子 | 国立がん研究センター 社会と健康研究センター 疫学研究部 特任研究員 |
ハーバード大学 | 時間依存性共変量や累加平均モデルを利用した大規模コホート研究における 生活習慣因子のがん罹患および死亡への影響の検討 |
福永 久典 | Centre for Cancer Research and Cell Biology,Queen's University Belfast PhD Student in Medicine |
クイーンズ大学 | 生殖幹細胞における低線量放射線被ばく影響とバイスタンダーシグナリング |
宮川 統爾 | 東京大学医学部附属病院 神経内科 助教 |
メイヨークリニック | 先制医療のための、認知症大規模コホート研究からのバイオマーカー解析 |
峯岸 薫 | 横浜市立大学附属 市民総合医療センター リウマチ膠原病センター 助教 |
ヴァンダービルト大学 | 節リウマチにおける心血管合併症の発症機序解明 |
佐藤 翔 | 埼玉医科大学 国際医療センター 婦人科腫瘍科 助教 |
ペンシルベニア大学 | 卵巣がんに対するバイオマーカーの探索 |
川村 俊輔 | 東京医科歯科大学 難治疾患研究所 研究支援者 |
スイス連邦工科大学 | ヒトにおけるミエロイド系細胞とリンパ球系細胞が共通の1前駆細胞から分岐・分化する時系列とメカニズムを、シングルセルイメージングの手法を用いて明らかにする |
総額:600万円 |
第17回 (平成28年度)
氏名 | 所属機関 | 留学先 | 研究課題 |
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野村 俊一郎 | 日本医学大学付属病院 泌尿器科 |
コロンビア大学 | 異種移植と免疫寛容 |
加藤 賢 | 千葉大学医学部附属病院 循環器内科 医員 |
チューリッヒ大学 | 多施設大規模レジストリーを用いたたこつぼ心筋症の病態解明 |
今井 仁 | 東海大学医学部医学科 助教 |
ミシガン大学 医学部 |
炎症性腸疾患における腸管線維化と腸内細菌叢の関連の解明と治療応用 |
中川 裕介 | 東京医科歯科大学医学部 再生医療研究センター 特任助教 |
ワイルコーネル 医大附属病院 |
Szeto-Schiller peptide(SS-31)投与によるミトコンドリア機能改善が腱障害(腱炎)を改善する |
濵田 毅 | 東京大学医学部附属病院 消化器内科 特任臨床医 |
腫瘍医学 ダナファーバー 癌研究所 |
大腸癌の発生と予後における、アスピリンと腫瘍への免疫応答に対する分子病理疫学的検討 |
壽原 朋宏 | 慶應義塾大学医学部 麻酔学教室 助教 |
ハワイ大学医学部 | 集中治療を要する急性期循環器疾患に 対する低酸素応答の治療的意義の探索 |
総額:300万円 |
第16回 (平成27年度)
氏名 | 所属機関 | 留学先 | 研究課題 |
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岩田 祐輔 | 慶應義塾大学 精神神経科 助教 |
トロント大学 | 治療抵抗性統合失調症患者における線条体グルタミン酸濃度の測定 |
髙橋 祐介 | 帝京大学医学部 外科学講座 助教 |
スローン・ケタリング 記念がんセンター |
Identification of immunogenic cancer-specific antigens in aggressive subtypes of lung adenocarcinoma 肺腺癌の組織亜型特異的癌抗原の特定とT細胞療法の探索 |
宮永 晃彦 | 日本医科大学大学院 医学研究科 呼吸器内科学分野 助教・医員 |
NIHアメリカ国立癌研究所 | 早期および希少肺癌における新規治療標的分子マーカー探索と分子生物学的解明 |
廣野 誠一郎 | 千葉県がんセンター 脳神経外科 医師 |
モンペリエ大学 | 覚醒下脳腫瘍摘出術における鉤状束の言語機能制御機構の解明と3Dコンピューターグラフィックスを用いた術前仮想シミュレーション |
久保木 章仁 | 東京慈恵会医科大学 医学部耳鼻咽喉科 助教 |
モネル・ケミカル・センシズ・センター | インスリンを用いた嗅覚障害に対する新規治療法の開発 |
総額:250万円 |