第41回~第45回(平成25年度~平成29年度)
三越医学研究助成 対象者のご紹介
第45回 (平成29年度)
氏名 | 所属機関・職名 | 計画研究課題 |
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1. サルコペニア、ロコモティブ症候群、フレイルに関する基礎的、臨床的研究 | ||
上住 聡芳 | 東京都健康長寿医療センター 専門副部長 |
筋間質の間葉系前駆細胞による骨格筋維持機構の解明とサルコペニア予防への応用 |
佐野 元昭 | 慶應義塾大学医学部 循環器内科教室 准教授 |
サルコペニアの新規分子機構の解明と治療戦略の創出 |
2. 生活習慣病と呼吸器疾患(肺炎・COPD・肺癌) | ||
青木 琢也 | 東海大学医学部 准教授 |
肺癌患者における閉塞性睡眠時無呼吸症候群の合併が免疫系細胞機能障害およびマイクロRNAプロファイルに及ぼす影響の検討 |
3.HDLの機能とsphingosine-1-phoshateに関する研究 | ||
蔵野 信 | 東京大学医学部附属病院 検査部 講師 |
アポ蛋白Mの量的変化、質的変化を通じたスフィンゴシン1-リン酸によるHDLの多面的効果の医療応用 |
総額:690万円 |
第44回 (平成28年度)
氏名 | 所属機関・職名 | 計画研究課題 |
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1. 生活習慣病と認知症 | ||
石渡 明子 | 日本医科大学付属病院 神経・脳血管内科 准教授 |
糖尿病におけるアルツハイマー病発症リスク因子の規定および至適治療介入時期の検討 ~アミロイドPETを用いて~ |
2. 加齢性疾患とサルコペニア | ||
井上 聡 | 東京都健康長寿 医療センター研究所 研究部長 |
ミトコンドリア呼吸鎖超複合体を介するエストロゲンのサルコペニアに対する保護作用の解明とその応用 |
3. 動脈硬化の石灰化の意義 | ||
三田 智也 | 順天堂大学大学院 代謝内分泌内科学 准教授 |
高リンおよび高血糖による石灰化に対する血管平滑筋細胞のオートファジーの役割 |
総額:570万円 |
第43回 (平成27年度)
氏名 | 所属機関・職名 | 計画研究課題 |
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1. 心血管の再生医療(基礎および臨床研究) | ||
太良 修平 | 日本医科大学 循環器内科 助教 |
定量的3D血流イメージを用いた血管再生治療後の微小血流評価 |
2. 骨代謝と生活習慣病 | ||
麻生 義則 | 東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 整形外科先端治療開発学 准教授 |
糖尿病による骨粗鬆症、骨質低下におけるPAI-1の機能評価と新規治療指針の開発 |
3. 酸化・還元と心血管系疾患 | ||
八尾 貴子 | 公益財団法人朝日生命成人病研究所 研究助手 |
酸化ストレス応答を媒介する新規アポトーシス誘導因子ORAIPを標的とする心筋・脳虚血再灌流障害の診断・治療法の開発 |
総額:550万円 |
第42回 (平成26年度)
氏名 | 所属機関・職名 | 計画研究課題 |
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1. 糖尿病薬のプレイオトロピック作用 | ||
五十川 陽洋 | 社会福祉法人三井記念病院 糖尿病代謝内科部長 |
脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)高値の糖尿病患者におけるDPP-4阻害薬の影響の検討 |
2. 末梢動脈疾患(PAD)の研究成因と予防 | ||
高木 元 | 日本医科大学 循環器内科講師 |
DDS徐放化多血小板血漿再生治療による末梢血管機能研究 |
3. Phytosterolと心血管疾患 | ||
中野 貴成 | 埼玉医科大学医学部 生化学講師 |
植物ステロール吸収制限 -排出促進機序と心疾患リスクの関連 |
総額:459万円 |
第41回 (平成25年度)
氏名 | 所属機関・職名 | 計画研究課題 |
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1. 急性冠症候群の発症と機序(基礎から臨床まで) | ||
西村 智 | 自治医科大学分子病態治療研究センター 分子病態研究部 教授 |
生体分子イメージングによる動脈硬化リモデリングと血栓破綻過程の可視化 |
2. 老化と酸化ストレス | ||
清水 孝彦 | 千葉大学大学院医学研究院 先進加齢医学 准教授 |
スーパーオキシドを起点とした酸化ストレスによる組織障害の分子シグナル解析 |
3. 睡眠障害と生活習慣病 | ||
栁下 聡介 | 埼玉医科大学医学部 薬理学教室 助教 |
睡眠時無呼吸症候群モデルにおける神経変性疾患関連タンパク質の動態解明 |
総額:840万円 |