第36回~第40回(平成20年度~平成24年度)
三越医学研究助成 対象者のご紹介
第40回 (平成24年度)
氏名 | 所属機関・職名 | 計画研究課題 |
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1. 動脈硬化のsurrogate biological markerについての研究 | ||
池森 敦子 | 聖マリアンナ医科大学 解剖学機能組織 講師 |
動脈硬化のsurrogate biological biomarkerについての研究 生活習慣病における動脈硬化病変の早期診断に有用な尿バイオマーカーの開発 |
2. NASH・NAFLDと動脈硬化 | ||
足立 健 | 防衛医科大学校 内科学講座 教授 |
脂肪肝による血管内皮障害の分子機構 -代謝と酸化ストレスの関与- |
3. 冠動脈疾患の予防と治療 | ||
該当者なし | ||
総額:429万円 |
第39回 (平成23年度)
氏名 | 所属機関・職名 | 計画研究課題 |
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1. 酸化・抗酸化と動脈硬化 | ||
板部 洋之 | 昭和大学 教授 |
血管平滑筋細胞の抗酸化システム・抗炎症システム変動による動脈硬化発症機構 |
田中 知明 | 千葉大学大学院 医学研究院 講師 |
癌抑制遺伝子p53による抗酸化・エネルギー調節を介した動脈硬化の新たな分子病態の解明 |
2. メタボリックシンドロームと消化器疾患 | ||
鈴木 秀和 | 慶應義塾大学 医学部内科学(消化器) 准教授 |
胆汁酸刺激によるバレット食道腺がん発症機転の解明 -新規メタボリックシンドローム治療薬 「胆汁酸受容体刺激薬」の食道作用の検証- |
総額:840万円 |
第38回 (平成22年度)
氏名 | 所属機関・職名 | 計画研究課題 |
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1. スタチンとpleiotropic effects | ||
瀬尾 誠 | 埼玉医科大学医学部 基礎医学部門生化学 助教 |
スタチンによるヒトPPARδ発現および活性化調節機構の解明 |
2. 日本人における糖尿病の特徴とその予防と治療 | ||
田村 好史 | 順天堂大学医学部 内科学代謝内分泌学講座 准教授 |
非肥満者における異所性脂肪蓄積とインスリン抵抗性に関する研究 |
矢作 直也 | 東京大学大学院医学系研究科 糖尿病代謝内科・分子エネルギー代謝学講座 特任准教授 |
糖尿病の早期診断・早期治療のための新たな枠組みの社会実験 |
3. 消化管疾患の診断と治療の新しい取り組み | ||
池上 恒雄 | 東京大学 医科学研究所附属病院 ゲノム診療部 准教授 |
進行大腸癌に対する抗EGF受容体抗体療法効果予測のための新規バイオマーカーとしてのRAS GTPase activating protein(RASGAP)遺伝子RASAL1の 重要性の検討 |
細江 直樹 | 慶應義塾大学内視鏡 センター 助教 |
カプセル内視鏡を使用した低用量アスピリン内服患者の小腸病変サーベイランス(多施設共同研究) |
総額:1,050万円 |
第37回 (平成21年度)
氏名 | 所属機関・職名 | 計画研究課題 |
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1. 脳動脈瘤の成因と予防・治療 | ||
赤川 浩之 | 東京女子医科大学 脳神経外科 助教 |
家族性脳動脈瘤患者における常染色体優性遺伝性多発性嚢胞腎疾患遺伝子(PKD1、PKD2)の変異解析 |
2. 消化器病における幹細胞研究 | ||
稲垣 豊 | 東海大学医学部 基盤診療学系 教授 |
骨髄幹細胞の動員と分化誘導に基づく肝線維化改善・再生促進治療法の開発 |
3. 生活習慣病の予防と管理 | ||
綾織 誠人 | 防衛医科大学 校内科学 助教 |
HDLを標的とした新規動脈硬化治療戦略 -コレステロール逆転送促進因子ABCG1の発現制御による動脈硬化発症・進展抑制をめざして- |
小川 佳宏 | 東京医科歯科大学 難治疾患研究所 分子代謝医学分野 教授 |
エピジェネティクスに注目した生活習慣病の新しい予防・管理戦略の確立に向けた分子医学的研究 |
第36回 (平成20年度)
氏名 | 所属機関・職名 | 計画研究課題 |
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1. 食塩摂取と循環器疾患 | ||
平塚 義宗 | 順天堂東京江東 高齢者医療センター 眼科 先任准教授 |
網膜血管径変化を指標とした食塩摂取が高血圧に与える影響についての研究 |
2. RAS系異常と動脈硬化 | ||
田上 昭人 | 国立成育医療センター 研究所 薬剤治療研究部長 |
バソプレッシンV1a受容体を介するレニン・アンジオテンシン系(RAS)および血圧調節機構の解明 |
3. 消化器疾患とサイトカイン | ||
金井 隆典 | 慶應義塾大 学医学部 消化器内科 准教授 |
炎症性腸疾患の永続化を決定する腸炎惹起性CD4Tリンパ球のインターロイキン−7による制御メカニズム |
篠崎 大 | 東京大学 医科学研究所附属病院 外科 准教授 |
進行大腸癌に対する腫瘍新生血管関連遺伝子VEGFR1、VEGFR2由来ペプチドを用いた腫瘍特異的ワクチン療法における血清サイトカイン濃度測定による効果予測 |
中江 進 | 東京大学医科学研究所 フロンティア研究拠点 中江グループ 特任講師 |
大腸炎の発症機構における マスト細胞由来のサイトカインの役割 |
4. 加齢と生活習慣病 | ||
佐藤 隆 | 東京薬科大学 薬学部 准教授 |
加齢性皮脂産生低下による乾皮症の病態機構解明 |
宮下 和季 | 慶應義塾大学医学部 腎臓内分泌代謝内科 助教授 |
血管ホルモンによるミトコンドリア制御に基づく抗加齢療法とメタボリックシンドローム治療法の開発 |
森田 啓行 | 東京大学大学院 医学系研究科 健康医科学創造講座 特任准教授 |
食生活習慣改善による新しい心保護治療の開発 |
平山 順 | 東京医科歯科大学 難治疾患研究所 MTTプログラム 特任講師 |
概日リズムと老化に伴う メタボリック症候群の相互関係の分子機構 |
総額:2,050万円 |