健康診断記録の見方のご案内です。
A | 異常なし | 検査結果に異常はありません。 |
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B | 心配なし | 検査値に※印がついていたり、所見が記入されていますが、個人差あるいは条件により基準値をはずれているためで、心配ありません。 |
C | 要経過観察 | 所見がありますが、すぐに再検査をする必要はありません。しかし、一年後に健診を受け経過をみる必要があります。 |
D | 要再検・要精検 | 再検査もしくは精密検査が必要です。再検査の場合、生活習慣を改善した後に検査を受け、その生活習慣でよいかどうかを確認する必要があります。 |
E | 至急精検 | 検査結果の異常が著明なので、至急に精密検査が必要です。 |
F | 要治療・治療継続 | 治療が必要な疾患があります。受診してご相談ください。 |
- 現在何らかの病気で治療中または経過観察中の方は、必ず主治医に健康診断記録を持参してご相談ください。
★印の付いている項目は再検査・精密検査・治療が必要です。受診してご相談ください。
☆印の付いている項目は一年後に健診を受け、変化がないか経過をみる必要があります。
当健診センターでは動脈硬化をすすめる危険因子として5つの項目(耐糖能異常・糖尿病、タバコ、高血圧、血清脂質異常、高感度CRP)について、要経過観察(Cランク)以上の数を危険因子の数としています。
危険因子の数が多ければ多いほど動脈硬化になりやすいことが考えられ、将来の脳卒中・虚血性心臓病といった動脈硬化疾患の予測として、皆様に活用して頂きたいと考えています。健診結果の異常が軽度でも、危険因子数が多い方は要注意です。
危険因子の数が多ければ多いほど動脈硬化になりやすいことが考えられ、将来の脳卒中・虚血性心臓病といった動脈硬化疾患の予測として、皆様に活用して頂きたいと考えています。健診結果の異常が軽度でも、危険因子数が多い方は要注意です。
危険因子が4・5個ある方は、医師の指導下で生活習慣の改善や早目の治療が必要です。
また経年的にみていきながら、危険因子の数が一つでも少なくなるように努力しましょう。
また経年的にみていきながら、危険因子の数が一つでも少なくなるように努力しましょう。