当センターの検査機器
マンモグラフィ検査
検査の特長 触診では見逃されてしまう小さな乳がんも発見でき、乳がんの診断に有効な検査とされています。乳房を挟んだ状態でX線撮影を行い、その画像から乳がんやそれ以外の病変の有無を調べます。検査は女性技師が行います。 |
検査の特長 食道・胃・十二指腸の病変を調べるための検査です。検査はバリウムと呼ばれる造影剤と、胃を膨らませる発泡剤を飲んでX線を照射して撮影します。 |
検査の特長 前腕の骨密度をX線で測定します。測定時間は短く(30秒程度)、放射線の被曝量もわずかで、測定精度が高い方法です。 |
検査結果例
骨密度画像
検査の特長 肺や気管支などの呼吸器のほか、心臓や縦隔、胸膜などの病変を調べることができます。検査は、胸部X線診断装置に胸部をあて、息を深く吸って止めた状態でX線を照射して撮影します。 |
検査の特長 レントゲン写真では発見しづらい淡く小さな病変や、近隣臓器と重なってしまう病変もCT検査では発見することが可能です。肺や気管、気管支、縦隔などにある病変を診断します。 |
検査の特長 お臍の位置でCT画像を撮影し、その画像を身長、体重、腹囲の値と共に専用のソフトで処理します。内臓脂肪型肥満の早期発見につながります。 |
検査の特長 心電図検査は、痛みや放射被ばくが無く、時間的拘束も少なく(1~3分程度)実施できる検査です。 心臓全体の働きを調べる事ができ、脈の乱れや心筋の異常(心筋梗塞や狭心症等)がないかを電気的に見ることが可能です。 |
正常心電図
期外収縮
腹部にゼリーを塗り、探触子で肝臓、胆嚢、腎臓、膵臓、脾臓の形状、状態を観察します。主に癌、結石などの有無を調べます。
検査の特長 超音波検査は、身体への負担が少なく、拘束時間の短い(10~15分程度)の検査です。 腹部超音波検査では、5つの腹部臓器(肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓)に形の異常や腫瘤、炎症、血流障害などの異常がないかを調べています。 |
頸動脈エコー検査
首の部分にゼリーを塗り、探触子で頸動脈を観察します。頸動脈で動脈硬化の状態を調べます。
検査の特長 頸動脈超音波検査は、脳に血液を送る血管、頸動脈に超音波を当てることにより動脈硬化のリスク、程度を調べる検査です。血管壁の厚さや内側の状態を観察し、動脈硬化によって壁が厚くなっているか、プラーク(脂肪などの繊維)や血栓の有無を確認しています。 |
プラークとは 1.0mm以上の隆起病変で内膜下にコレステロールが蓄積した粥腫(病巣)のことです。低輝度を示すプラークは、不安定で脳梗塞の危険が高いとされています。 |
プラークなし
プラークあり
乳腺エコー検査
検査の特長 乳腺超音波は、乳房の中にあるしこりや石灰化、炎症の有無を調べる検査です。乳がんだけでなく、良性疾患の嚢胞(のうほう)や繊維腺腫、乳管拡張などの診断も可能です。 また、乳腺密度の影響を受けにくいため、若い方や妊娠中・授乳中の方など乳腺割合の高い方におすすめです。 |
検査の特長 眼底検査は、目に光を当て網膜や視神経、血管などを観察し病気の有無や進行度を確認する検査です。 生活習慣病(高血圧や糖尿病等)による緑内障、糖尿病網膜症、眼底出血といった発生頻度が高く、失明リスクの高い病気の早期発見に役立ちます。 |
正常
眼底出血
検査の特長 NBI(狭帯域光観察)内視鏡システムは食道・胃・大腸内の様子を明確に画像表示し、がんの早期発見が可能となります。 |